
毎年恒例、熊本へい草の刈り取り研修に行ってきました。
今回お世話になった小嶋さんご夫妻の育てたい草は、細く・適度に固く・しなやかなで、とても上質な畳表となります。
また、小嶋さんの育てた良質ない草を使った畳表も当店では取り扱っております。
刈り取り準備

い草は160cm〜170cmほどまで伸びるので倒れないよう網掛けと言って網目にい草を通して支えてあります。収穫の際はこの網を取ります。い草はぺたんと横になります。
刈り取り

刈り取りはハーベスタというい草刈り専用の機械で行います。い草にダメージを与えないよう日差しが強い時間は避け、根本から丁寧に刈り取りします。

刈り取ったい草をしっかり束ねて、丁寧に並べます。
泥染め準備

刈り取られたい草をコンテナに積みます。きっちり隙間なく丁寧に並べるのはこのあとの工程でバラバラにならないようにするため。

汚れを落とすため水のシャワーをかけます。
泥染め

コンテナごと溜池に入れ、その後泥水を流し込みます。
泥染めをすることで畳らしいあの独特の香りがするようになります。また、吸排湿を高め、畳の弾力を増し、変色を抑えます。


乾燥作業

じっくり60℃前後で14〜16時間乾燥させます。

その後余計な泥を専用の機械で落とします。
い草の袋詰め(保管)

乾燥したい草を厚手の黒い袋に入れます。
作業終了
この一連の作業は、朝早くから夕方遅くまで続けられます。ホコリまみれの劣悪な環境の中で、御夫婦で息を合わせ、1か月くらいの間作業は毎日続けられます。
お世話になりました

小嶋さんご夫妻には大変お世話になりました。
こうして丹精込めて作ったい草は上質なブランド表として全国各地に出荷されます。